Caparzo / カパルツォ 単一畑からのブルネッロ造りにいち早く取り組んだワイナリー カパルツォはトスカーナ州のモンタルチーノ、マレンマ、キャンティ・クラッシコ地区にそれぞれワイナリーを所有しています。 その中核にある『カパルツォ』はシエナの南、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産エリアに位置し、200haの敷地内の90haをブドウ畑に、4haをオリーブ畑にしています。1960年代後半に醸造設備を整えた後は、各々の時代の先端技術の導入や熟成用の樽のサイズや熟成期間を変更するなどの新しい試みへのチャレンジを繰り返して行い、現在では年間約45万本のワインを生産しています。 カパルツォの主力ワインは、この地区でブルネッロと呼ばれるサンジョヴェーゼ・グロッソのクローンから造られ、1980年にD.O.C.G.に認定されたブルネッロ・ディ・モンタルチーノとD.O.C.ロッソ・ディ・モンタルチーノ、I.G.T.トスカーナなどです。 |